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離婚時の年金分割。2つの種類と手続き方法|離婚で損しないための「持ち家の問題」

この記事では

  • 離婚時の年金分割の仕組みや手続き
  • 離婚する前に損しないために必ずして確認すべきこと

について解説します。

今すぐにでも別れたいという気持ちもわかります。

ですが、感情のままに行動してしまうと不利な条件で離婚が決まり、数百万円も損してしまうかもしれません…。

せっかく離婚できたのに後悔しないため、この記事でしっかりと情報武装をして臨みましょう!

この記事を書いた人
かな

1989年生まれ(32歳)。
27で結婚しましたが、5年後に離婚しました。6歳になる娘と2人で暮らしています。

離婚を考えて悩んでいる方に、経験者として「これだけはやっておけば良かった」と後悔したことを紹介しています。

悩んでいた時は本当に辛かったですが、今は娘と楽しく暮らせています。あなたも大変だと思いますが、なんとか乗り越えられることを祈っています

離婚時の年金分割とは?わかりやすく解説

夫婦が婚姻期間中に納付した年金は夫婦の共有財産とみなされています。

離婚の際、それまで納付してきた年金を分割して受け取れるようにする制度が年金分割です。

対象になるのは厚生年金のみ。国民年金は対象外です。

離婚時に自動的に分割されるわけではなく、お互いの合意の上で申請しないといけないので、手続きを忘れないようにしてください

年金分割は「合意分割」「3号分割」の2種類があります。

合意分割制度

夫婦の両方が厚生年金保険を支払っていた場合に適用され、割合は最大50%。

割合は話し合いによって決定しますが、合意が得られなかった場合は家庭裁判所の審判または調停によって判断が下されます。

ほとんどの場合で割合は50%。それ以外の割合はまれです。

3号分割制度

夫婦の一方が専業主婦あるいは主夫だった場合に請求が可能です。

こちらは合意は必要なく、自動的に50%の分割が適用されます。
※話し合わずに一方的に請求してしまってOK!

年金分割の手続き方法は?

  1. 合意分割に関する「情報通知書」の請求
  2. 年金分割と割合について夫婦間ではなしあう
  3. 合意書、公正証書の準備
  4. 合意分割(3号分割)の請求

主に上記の流れで行います。

話し合いで合意に至らなかった場合は裁判所に申し立てて決めることになります。

請求が完了すると、通知書が日本年金機構か共済組合から交付されます。
こちらをもって晴れて手続きが終了します!

必要な書類一覧
  • 標準報酬額改定請求書
  • 年金手帳や年金基金番号通知書
  • 夫婦の婚姻期間を明らかにできるもの
    (戸籍謄本、戸籍の全部証明書など)
  • 年金分割とその割合を明らかにできる書類
    (公正証書の謄本、調停証書など)
  • 本人確認書類

※請求期限は離婚後2年以内ですが、相手が亡くなってしまった場合は死後1ヶ月経過で手続きができなくなるので要注意!

【重要】離婚準備で真っ先にしてほしいこと

この記事を読まれている方で住宅ローンがある人は今すぐにでもしてほしいことがあります。

それは、マイホームがいくらで売却できるのかを知ることです。

ざっくりでも自宅の売却価格がわかれば、家を売却してローンを完済できるかが分かります。

仮にローンが完済できない価格だったとしても、自宅の価値は必ず把握しておかないと損してしまいます。

なぜなら「財産分与」で必要になるからです。

財産分与とは?離婚するなら必ず知らないと損

離婚する全ての人に関係するのが「財産分与」です。

財産分与は「共有していた財産を折半する」こと。
共有財産は以下のようなものがあります。

  • 結婚後の預貯金
  • 持ち家、車
  • テレビやその他の家電
  • 住宅ローンを始めとした借金

プラスの財産から住宅ローンなどの借金を引いて、残った金額を半分に分けることが一般的です。

住宅ローンの名義が夫でも、結婚後に購入した家は共有財産として夫婦で折半します(パートや主婦、会社員などの立場も関係ナシ)

マイホームの財産分与。必ずすべき1つの準備

財産分与の中でもモメる可能性が一番高いのが「マイホームをどうするか」です。

マイホームには2つの選択肢があります。

  1. どちらかが住み続ける
  2. 売却する

いずれにしても、最初にすべきことは自宅がいくらで売れるのかを把握すること。

ざっくりでいいので、自宅の売却金額がわかれば家を売って利益を折半するか、どちらかが家に住み続けたほうがいいのかが決めやすくなります。

例えば…
  • 自宅の売却価格:3000万円
  • 住宅ローン残債:2700万円

→の場合、ローンを完済して300万が残るので150万円を2人で分け合える

マイホームの価値を他人任せにすると損してしまう

自宅の価値を知ることが重要だということは分かっていただけでしょうか。

ここで注意点です!価値の確認は離婚相手に任せるのではなく、必ず自分で行いましょう。

自分で売却額を確認しないと、相手に騙されて大損する可能性があります。

仮にあなたが売却額を調べず、相手だけが売却額をコッソリ調べていたら……

自宅を査定してみたら3500万円だった!ローンの残債は3000万円だし、
嫁には3000万だったと伝えて残りは独り占めしよ〜っと

こうなると、本来もらえるはずだった250万円は丸々相手のもとに渡ってしまいます。

汚い話ですが、離婚するとなれば、いかに自分が得しながら円満に離婚できるかを考える人の方が多いはず。

実際、自宅のことを相手任せにして財産分与で大損した方も多いようです。。

この記事を読まれているあなたは大損しないために!

自分自身で自宅の価値を把握することが離婚準備の第一歩。新生活のために、早めに準備を進めていきましょう!

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